海外送金手数料が僅か750円から!トランスファーワイズ、日本向けベータ版提供開始

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Skypeを育んだIT先進国・エストニア発の国際送金サービス「トランスファーワイズ(Transferwise)」が2016年3月末、日本円におけるβ版を提供開始しました。(正式版の公開は16年秋を予定:広報談)同サービスの魅力は3点ですーー、

A:安い

例えば10万円をユーロにして海外送金しようとした場合、そこに掛かる手数料は僅か1500円ほどです。少額送金についても、最低手数料は750円に抑えられています。(16年3月時点では+1000円の固定手数料が追加で掛かっていましたが、現時点では日本円向けの送金のみに適用されます)その上、レートも良いです!

B:早い

日本の銀行での振込作業後、24時間以内に指定口座宛に入金されました。(公式では3〜5営業日掛かるとされていますが、実際に試してみたら非常に早かったです)

C:簡単

相手先の銀行口座・送金額をTransferwise上で登録すれば、あとは日本国内の銀行に日本円を振込するだけ。(現在は三菱東京UFJ銀行宛に)


上記A・Bの詳細については下記を参照ください。

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現在、日本からの海外送金といえば、ゆうちょ銀行や楽天銀行がよく利用されているでしょう。しかし、それらは最低振込手数料が数千円掛かる上、入金までに時間が掛かります。また、個人的体験談でいえば、入金確認までのサポートが満足いくものではありませんでした。

今回、Transferwiseのサポートデスクと何度かメールをやり取りしましたが、数十分・数時間で返信が来る上、かなり丁寧な返信をしてくれます。(僕の場合はサービスの正式公開前に試したこともあり、マイナンバー登録のところでエラーが色々と生じました)


それでは、実際にどう使うのか?登録手順・手数料・着金までに掛かった時間などをまとめてご紹介します。(まだ日本語には対応していません)

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こちらがトップ画面です。まずは右上の「Sign Up」からユーザー登録して下さい。

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ユーザー画面では、送金手続きや送金履歴を確認できます。右上の「Send Money」から早速送金を行ってみましょう。ステップを7段階に分けて紹介していきます。

1:送金額を指定

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最初のステップは、「どの通貨からどの通貨にしたいのか?いくら??」を登録します。上記は日本円をユーロ送金したい場合で、1万円なら最終的に75€を受け取ることができます。振込先口座への着金は4月20日水曜日迄に行われます。(上記の手続きは4月15日金曜日に行ったものです)

注意事項:為替レートの影響を受けるため、少し多めに送金した方が良いでしょう。例えば、今月75ユーロのクレジットカード引落しがあるから、上記例のように自分の欧州銀行口座宛に74.94ユーロを送金しようと考えたとしましょう。しかし手続き中の為替影響により、74.94ユーロぴったしが入金されるわけではないので、少し多めに日本円を設定しておくと安心でしょう。(この辺りは、修正してほしい問題ですが……)

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前の画面で「See How」をクリックすると、今回の手数料・為替レートが銀行で手続きした場合に比べ、どの程度お得かを概算で示しています。今回のケースなら、TransferWiseの手数料は750円です。(手数料の最低設定額が750円。送金額によって変動。仮に10万円の送金なら手数料は1500円程。また前述の通り、日本円向けの送金に対しては1000円の固定手数料が掛かります)この辺りについては、今後も細かな変更がなされると思うので、その時点の情報は公式サイトで都度確認願います。

2:送金者の情報を登録

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送金者情報の登録については、最初のユーザー登録で全情報を入力済でしたら、ここで行う作業は特にありません。

3:受取人の情報を登録

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受取人の口座情報等を登録します。例えば、欧州系の銀行口座に送金する場合は、BICコードを入力するだけです。

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この時、送金目的も尋ねられます。適切なものを選びましょう。

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この時点で、もし個人ID情報の確認がTransferWiseで取れていない場合、上記画面が出ます。登録に必要なのは、①免許証②マイナンバーなどの情報で、両方とも必要になります。また、既にユーザー登録の際に上記情報を登録していても、確認作業に数日掛かるため、もし急ぎの場合はサポートデスクに尋ねてみましょう。

4:再確認

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各情報の再確認です。

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5:送金先について

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日本円での送金先は、三菱東京UFJ銀行の恵比寿支店となります。(この先、変更する可能性もあるので都度確認願います)

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メールでも情報が届きます。(厳密に言えば、この時点では送金手続きが開始していません。キャンセルも可能です。上記口座へ振込後に送金手続きが始まるので、急ぎの場合はそのまま下記へ進みましょう)

6:日本円で送金

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自分の銀行口座から、「4」「5」で得た送金金額を振込先に送金します。(上記は、私が送金した時の情報です。3月21日月曜日の夜に、22日付けの送金を行っているのがお分かり頂けるかと思います)

7:入金確認

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3月に試した際には、私が持つエストニアのLHV銀行口座に振込を行いました。上記の入金データの通り、3月22日付けで入金が行われているのがお分かり頂けるかと思います。(ちなみにEstimated arrivalでは「by Friday, March 25」と表示されていました)Transferwiseの拠点があるエストニアの銀行へ送金したことや、時差を考慮しても、送金から24時間以内に着金しているのは今までにないスピード感と言えるでしょう。

Transferwise(公式サイト)が気になったという方、ぜひ一度試してみてください!また、Transferwise創業者へのインタビュー記事をForbesJapanへ寄稿しているので、そちらも併せて一読して頂けると嬉しいです^^;

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