エストニアLHV銀行の手続きで電子署名 日本にいながら口座解約が数分で出来た

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エストニア政府の電子行政サービス「e-residency」において利用する電子IDカード。これを利用すれば、公式書類への署名がオンライン上で完結できたりします。

 

今回、自分が持つエストニアLHV銀行の口座を、日本から電子署名を用いて(諸事情により)解約したので、その時の作業をまとめておきます。ホント簡単でした!


1:口座解約を申し出る

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まずは、LHV銀行のカスタマーサポートに「口座解約をしたい旨」を申し出ます。解約理由を聞かれたり、口座残金をチェックされたり(口座維持手数料が掛かるのでマイナスになっていないか等)はしますが、営業日であれば48時間以内に担当者から上記書類をPDFでもらえます。今回、この書類に電子署名してみましょう!


2:e-residencyカードをPC接続

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上記がe-r-residencyカードとカードリーダーです。両方とも、e-residency登録が完了した際に、エストニア大使館でもらえます。

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これらをUSB接続します。きちんと入ったら、緑のランプが点灯します。


3:専用ソフトウェアを立ち上げる


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専用ソフトウェア「DigiDoc3 Client」を立ち上げ、「Sign documents」をクリックします。すると「どのデータに電子署名するのか?」を聞かれるので、該当するデータを選択しましょう。
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自動的に上記画面へ移行するので、自分の情報や電子署名したいデータ等が適切かどうかを確認しましょう。画面右の入力項目は空欄のままでも構いませんので、問題なければ「Sign」をクリックしましょう。
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上記画面が立ち上がるので、自分の「PIN2」を打ち込みましょう。(「PINコード」はエストニア大使館でe-residencyカードを受け取った際に書面で手に入れているはずです)


4:メールに添付して送信

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ここまでの作業が無事完了すれば、(見慣れた「.pdf」ではなく)上記アイコンの「.bdoc」がPC上に保存されているかと思います。これをメールに添付して、先方へ送れば終了です!


如何でしょうか?海外で銀行口座を持ったり、ビジネスしたりすると、その地域からの撤退時(もろもろの解約など)に色々な手間が生じるものです。しかしエストニアでは、e-residensyカードを利用すれば、このような重要書類のやり取りも僅か数分で終わります。撤退が容易に出来れば、新規参入への弾みもつきそうですね。

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