Pebbleの1000万ドル調達を陰から支えた、ハードウェアスタートアップ特化のプロデューサーDragon Innovation

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Dragon Innovationは、ハードウェア系スタートアップに特化したコンサルティングを行っています。Kickstarterで史上最高額1000万ドルを資金調達したスマートウォッチ「Pebble」、3Dプリンターの旗手「MakerBot」などの成功を陰から支えるプロデューサー役を担っています。

同社のサポートは、デザインやアイデアのフィードバック、中国で製造した場合の工場選定・コスト計算、スケジューリング、クラウドフィンディングにおけるPR・インセンティブのアドバイスなど、多岐に渡ります。同社のガントチャート(工程管理表)のテンプレートをチェックすると、Dragon Innovationが工程を200以上に分けて考え、1年弱に掛けて綿密な計画を練っていることが読み取れます。


これらの成功を活かし、Dragon Innovation独自のクラウドファンディグサービスの展開も始めています。例えば、マイクロコントローラーボードを提供するTessel(上記写真)は、約20万ドルの資金調達に成功しました。


Dragon Innovationの拠点はボストンと上海です。同社CEOのScott N. Miller(写真上)は、iRobotでロボット掃除機ルンバの技術チームを率いた経験があります。さらに、アジア太平洋地域のヴァイスプレジデントとして、中国に4年間滞在、ルンバの300万台製造を陣頭指揮しました。iRobotを退社後、プロトタイプから大量製造へ移行するフェーズにおいて、多くのアントレプレナーが大きなギャップを感じていると考えたScottは、Dragon Innovationを設立しました。


もう一人の共同創業者が、同社PresidentのHerman Pangです。彼はScottと共に、iRobotのアジア拠点設立に奔走しました。オペレーションからエンジニアリングまでの広範囲に詳しく、中国国内では強力な人間関係を構築しています。


Dragon Innovationに対して、Pebble CEOのEric Migicovskyはこうコメントを寄せています。(写真はForbesより

「Dragon Innovationは我々をクラウドファンディングの成功に導くと共に、発注された10万以上の商品配送において、1年以上も我々を手助けしてくれました。彼らは中国における重要なサポートを提供しており、素晴らしいサプライヤーと引き合わせてくれます」


さらに、MakerBot CEOのBre Pettisもこうコメントを寄せています。

「プロダクトデザインの最終局面における、製造可能性や組み立て方の評価に対して、Dragonのチームに加わってもらっています。彼らは私たちの製品をより強固なモノとするのに、とても有益です。ハードウェアに関する一連のドラマをプロデュースし、決断を手助けするナビゲートしていく、Dragonはそんなガイド的役割を担っています」


ハードウェアスタートアップにとっては、まさに頼れる存在ですね^^
それでは〜:D
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