欧米の注目ハードウェア7選! 騒音を消すスピーカーや倒れない電動バイク

Pocket

FileHandler


当ブログを開設してから1年、米西海岸のハードウェアスタートアップを中心に、約100本程の記事を書いてきました。そこで今回は、各記事への年間アクセス数を基準に、ベスト7を紹介します。なお、各製品の詳細情報は、各タイトルのリンク先から確認できます。

1、騒音を完全シャットアウト!ダイソンが認めた、窓に取り付けるだけで室内を静寂にするスピーカーsono


Sonoは、窓へ取り付けるだけで外部の騒音をシャットアウト、室内を静寂にします。逆位相の振動(ノイズキャンセリング)を起こすことで室内の平穏を保ち、さらに室内へ通過させたい音だけを選ぶこともできます。例えば、建設工事の騒音はシャットアウト、小鳥のさえずりだけを聞く、なんてことも可能です。なお、SonoはJames Dyson Awardのファイナリストに選ばれましたが、商品化はまだされていません。


2、倒れない電動バイクLit Motors、都心部の女性に優しい通勤スタイル


Lit Motorsの電動バイク「C-1」最大の特長は“倒れない”という点です。車体に搭載された2基のフライホイール(自転回転する物体)が、転倒を防止します。このジャイロ安定システムを利用する事で、横から衝突されても横転しません。全体を屋根で覆うカプセル形状をとっており、強化ドア、シートベルト、エアバッグも備えているため、一般的なバイクのように強風で化粧が崩れる心配もありませんし、運転に不慣れな女性も安心できます。

トップスピードは時速160km、フル充電で320kmの走行が可能です。定員は運転者含め2名、都心部へ通勤するには非常に便利でスタイリッシュな乗り物となります。C-1発表時の価格は2万4000ドルですが、発売迄に1万2000ドルへのコストダウンを目指しています。2014年末に様々なショールームへ登場する予定です。


3、電動スケボーBoosted Boards、まるで名探偵コナン!?


電動スケートボード「Boosted Boards」は、無線リモコンで電動モーターを操作することにより、加速・減速・停止も思いのままです。例え、スケートボード初心者が下り坂に出くわそうとも、怖い思いをすることはありません。

価格は1300ドル。重量は5.4~6.8kgであるため、世界最軽量の電動乗り物となっています。2時間充電すれば9.6kmの走行が可能で、時速32kmまで出ます。なお、同社はY Combinator Summer 2012出身企業で、Kickstartersでは約47万ドルを集めました。


4、イタリアデザインのカプセル型ジェットボートJet Capsule


Jet Capsuleはカプセル型ジェットボートです。全長は7.2m、最高時速は91km、価格は2500万円。2009年のプロジェクト開始後、丸4年の開発期間を経て、2013年末にようやく正式リリースされました。開発はイタリアで行われており、追加料金を払えばカスタマイズも可能です。

 

5、ドラゴンボールの世界を彷彿させる、電動一輪バイクRYNO!セグウェイのような軽快な動きを実現


電動一輪バイク「RYNO」は搭乗者の体重移動によって、25インチのタイヤが動きます。時速16km、1回の充電での走行距離は約16kmです。まるでセグウェイのようですが、それ以上に「ドラゴンボール」でランチさんが乗っていたバイクを彷彿させます(笑)。同製品は既にプレオーダーが始まっており、価格は5295ドルです。


6、Yahooジェリー・ヤンやZapposトニー・シェイが投資!10秒で健康状態を測定する医療デバイスScanadu Scout


「Scanadu Scoutは温度計の発明以来、家庭医療において最大の技術革新となる。病院でなくても、人々は自分自身の身体情報へアクセス可能となる」。そんな惹き付けられるメッセージを掲げる医療デバイス「Scanadu Scout」は、額へ10秒ほど当てるだけで、体温、心拍数、心電図、血圧、血中酸素、呼吸数、ストレスなどの健康状態を測定、Bluetoothを通じて身体データをスマートフォンへ送信します。

同製品は2013年7月、クラウドファンディングサイト「Indiesgogo」で過去最高額を資金調達しました。その額166万ドル、100カ国8500名以上によって構成されています。プレオーダー価格は199ドル。なお、同社は他にも、Yahoo共同創業者のJerry Yangが関わるAme Cloud Ventures、Zappos創業者のTony Hsiehが関わるVegasTechFund、Relay Venturesらから総額1050万ドルを調達しています。


7、YouTubeよりも動画がアップされるDropcam!米Amazonでベストセラーのお手軽ライブカメラ


Dropcamは、手軽に設置できるWi-Fiライブカメラです。例えば、赤ちゃんやペットが暗い寝室にいても、遠くから見守れます。ナイトビジョン機能が搭載されており、リモートで音声も出せます。何かがカメラの前で動いた時にメールで警告するという、異常動作の検出機能も追加設定できます。

Dropcamの販売価格は149ドル、基本的なライブ視聴サービスは無料です。月額の有料プランへ加入すると、記録した映像をクラウド上へ保存する機能が利用できます。Dropcam最大の魅力が、ハードウェアソリューションに留まらない、クラウドサービスとの連携です。有料プランへ加入すると、月9.95ドルで直近の7日分、29.95ドルで30日分の映像を、自動的に記録していきます。これによって、一日当たりの動画アップロードでYouTubeを超える規模となり、米Amazonでのベストセラー商品になりました。


以上です!ウェアラブルデバイスやドローンなど、領域を絞らずに執筆してきましたが、結果的にベスト7の内、4つが乗り物関連の記事でした。今回紹介していない過去記事は、Naverまとめ「世界のモノづくり10選シリーズ」からチェック頂けます。それでは、2年目もよろしくお願いします^^

Pocket