世界屈指のサーフボードメーカーHydroflexへインタビュー!ビーチを彩る防水スケートボードを発表

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サーフボードメーカーのHydroflex Technology LLCが、ハイエンドのスケートボードを発表しました。まずは下記の動画をチェックしてみてください。


Hydroflexはサーフボード製作時に取得した特許“3D-Glassing™ Technology”を活かし、軽さ・美しいデザイン・耐久性・防水性を兼ね備えたスケートボードを製作しました。グラスファイバーや樹脂、泡が用いられており、形状が少し異なる“micro cruiser(The Crilla / 0.65kg)” “mini cruiser(Beach Leech / 1.05kg)” “longboard(The Angler / 2.1kg)”の3つのモデルがあります。各ボードは多種多様な色で構成されており、オーダーメイド(デザインや形状をアレンジ)することも可能です。


今回の新製品に対し、創業者のRouven Brauersは「我々は当初、サーフボード製造プロセスの残りの材料を用いて、自分たちが欲しいと感じるスケートボードの開発を始めました。サーフボードのチェックを済ませた後に、楽しみながら少しずつね」と、CEOの Rich Ciescoは「既存のデッキ構築の限界を超え、市場にとって全く新しい“何か”を提供したいと考えました。我々のボードは、新鮮なデザインと優れたライディング特性を実現した」と語っています。

 


創業者のRouven Brauersは、その生涯のミッションとして、最高のボードを創ることを掲げてきました。それは、2003年にドイツで創業した時も、2009年にカリフォルニア・オーシャンサイドへ移り住んだ時も変わりません。

Hydroflexの全ボードはカリフォルニア内で製作されており、これらは世界最高クラスのシェイパー(形づくる人)の手によって作り出されています。今まで、Josh Kerr、Brett Simpson、Carissa Mooreらトップサーファーが使用してきました。また、現在 ASP(世界プロサーフィン連盟)ランキングで世界1位のMooreは、Hydroflexのボードで今年の全米オープン(Vans US Open of Surfing) を優勝しています。


さらに同社は、そのサーフボード技術でいくつかの国際的な賞を獲得してきています。最も顕著なものとして、 ispo BrandNew Award、the international design prize IF Award、the CONNECT MIP award(最も革新的な新製品)を受賞しており、今までに 4つの特許を保持しています。

同製品は現在Kickstarterで資金調達を行っています。目標額は1万5000ドルですが、締切まで1カ月を残した11月1日時点で既に2万8000ドルを調達しています。なお、基本モデルとなる“micro cruiser”は90ドルで手に入ります。

 


下記は、そんな同社へのインタビューです^^
回答者はCEOのRichard Ciescoと広報のPhilippです。

■1: Founder/CEOのビジョン、経歴について教えてもらえますか?

Hydroflex skateboards の開発に際しては、R&DのBufo Rouven BrauersとCEOの Richard Ciesco が大きな役割を担っています。ドイツで生まれた Rouvenは、幼い頃からその情熱をサーフィンやスケートへ注いできました。11歳の時に彼は、初めての自分自身のサーフボードを自らシェーピングしています。その後も、友達のカスタムサーフボードを作り続けることを通して、その技を磨いてきました。

彼の才能がプロとして輝き始めるのは1997年、兄弟のSven と共にBufo Surfboards(最初の会社)を創業した時でした。2000年早々、彼らはサーフボードのデザインを続けながら、独自技術「Hydroflex 3D-Glassing™」を特許取得しました。高レベルの技術を保証するため、その技術はVolkswagen Networkやドイツ・ヴォルフスブルク在住の航空宇宙エンジニアらと共に微調整されています。その翌年、Hydroflexは複数ブランドのサーフボードへ「3D-Glassing™」を提供し始め、多数のデザインアワードを獲得しました。そして2009年、本社をカリフォルニア・オーシャンサイドへ移したのです。

2012年5月、新CEOとしてRichard Ciesco(下記動画)が Hydroflexに加わり、会社を次のレベルへと引き上げています。彼は子供の頃からアクションスポーツ(離れ業を売りとするスポーツ)に情熱を注ぎ、特に夏はスケートボーディング、冬はスノーボーディングに多くの時間を費やしました。California Polytechnic State Universityを卒業し、製造業全体にも詳しい彼は「3D-Glassing™」を活かしながら、RouvenやRichらと共に、スケートボード市場へ“革命”を起こしたいと考えています。ちなみに彼らは、一日最低一回はサーフィンをしています:)


■2:仕事環境はカルチャーはどんな雰囲気でしょうか? 毎日サーフィンしたりするの??

Hydroflexの大半のスタッフは、一日一回はサーフィンへ繰り出します。もちろん、それ以上の頻度のスタッフもいます。時々、ビーチで一緒にBBQをすることもあります!しかし、私たちの仕事自体はハードそのものですよ。

■3:売上や従業員数などは如何でしょうか。

アメリカの製造スペースで働いているスタッフは12名です。私たちの売上は年々増加傾向にあり、2014年は急激な増収が予想されます。というのも、新しいマーケットで更なる挑戦を始めるからです。私たちは今まで、スケートボード、ハンドボード、サーフボードなどを開発してきましたが、2014年にはもっと衝撃的なモノを世に送り出せるでしょう。

■4: なぜ、ドイツからカリフォルニアへ拠点を移したのですか?

アメリカ人、特にカリフォルニアへ住んでいる人々のサーフィンに対する情熱は素晴らしいです。それこそが、我々が移転した最大の理由です。ハワイや日本からそれほど遠くないのも魅力的でした。日本からは、本当に大勢の方々がサーフボードを求め、ここへ訪れてきます。そして、我々はスケートボードにおいても、日本の皆さんが強く求めるような製品を作れると考えています。


■5: 特に、どんな人々に Hydroflexのスケートボードを使ってもらいたいですか?

スケートボードは、あてもなく動き回ったり、下り坂を疾走するために作られたモノです。しかし、私たちは路上・その他の場所で楽しめるモデルの開発を推し進めています。

■6: 今までに、日本の製造業やサーフィン文化に興味を持ったことはありますか?

もちろん!私たちは日本市場にもサーフィン文化にも非常に興味を抱いています。私たちは、この瞬間も日本に多くのサーフボードを販売していますし、これから更に日本市場へ集中していくことを考えています。

■7: 起業家やアスリートを志している、十代の若者にメッセージをください!

若き起業家やアスリートに私が言えるのは、「とにかく君の情熱を注げる“何か”を見つけ、いざ見つけた時にはしっかり追いかけろ」ということです。もし、君がスポーツ産業でビジネスをしたいと強く願うのなら、君は出来る限り多くのことを勉強し、学ぶ必要があります。それから、マーケットが重要なのは確かですが、それは君が「やりたい!」と考えているチャレンジを妨げるものではありません。マーケットの一部であるという意識を持ちつつ、自らに忠実であってほしいです。

以上、ビーチライフを更に楽しめそうなプロダクトですね!それでは〜^^

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