海岸線から75m先の要救助者を22秒で救出!イラン発、飛行レスキューロボットPars

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イランのRTS Labが開発した海難救助ロボットParsが、カスピ海での海上実験に成功しました。テスト内容は「海岸線から75メートル先で溺れている人に、救命用浮き輪を届ける」というものです。同状況下での救助に、ライフガードが91秒掛かったのに対して、Parsは22秒でミッションを成功させました。なお、現時点のParsは最大速度7.5 m/s、捜索活動エリア半径4.5kmを誇り、夜間はLEDを用いて飛行します。
 


テスト飛行を行った主要メンバーは、Amin Rigi、Saeid Talebi、Masoud Noroozi、Hossein Saffari、Majid Saeidi、Amin Mirakhorliら。また、Parsの救助活動は下記のようなイメージで行われます。


Parsの各機体は救命用浮き輪を備えています。


発進基地はボート上に設置。


要救助者の元へ空から急行します。


GPS、人工知能、高度な音声・画像処理技術等を用いて、要救助者を捜索。


自動操縦で捜索・救助活動を行います。


要救助者を発見すると、救命用浮き輪を投下。


今後、彼らは下記の研究を続けていく予定です。
・自動的に、危険状態・溺死を通知するライフガイドチューブの開発
・飛行範囲を拡大し、救助活動時間の短縮化
・音や画像処理を活かし、人工知能によるロボット制御
・緊急事態のための水上着陸

次回のプロトタイピングのための費用は、 3万ドル〜4万ドルを見込んでおり、今後は資金調達・国際ロボット市にも積極的に参加していきます。なお、下記記事にてParsの開発経緯などを紹介しております↓
海の事故を減らしたい!海難救助ロボットPars、イランのRTS Labが開発

それではー!

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