スマホでドアロックするLockitron、Kickstarterに却下されるも227万ドル調達

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Lockitron(ロッキトロン)は、スマートフォンを利用して、世界中のどこからでもドアロックを可能とします。まずは、下記の動画をチェックしてみてください↓

 


Lockitronを利用すれば、あなたが外出している時でも、ドアロックを操作できます。例えば、子供を自宅に残している時にLockitronで施錠確認すれば、”安心”の担い手となるでしょう。また、個別の電子メールや電話番号を利用することで、家族・友人とのアクセスキーの共有が簡単にできます。Lockitronにはセンサーも付いているため、ドアが誰かにノックされるとユーザーへ通知されます。これで、急な来客にも対応できますね。

操作方法はシンプルで、お年寄りや子供にも優しいです。スマートフォンに表示される、直感的な2ボタン(写真上)を操作すればOKです。さらに、取り付き・取り外しも容易です。Lockitronは既存の鍵を利用して装着するため、大掛かりな工事は一切必要ありません。価格は179ドル、2013年5月下旬から出荷される予定です。


Lockitronを提供するApigyは、2009夏のY combinator出身です。同社co-founderであるCameron Robertsonは、Lockitron自体のクリエーターでもあります。大学時代は金融の道を歩むつもりでしたが、いつからか自分自身でビジネスを始めたいと思うようになりました。その後、市場に製品を送り出すことに2回失敗するも、粘り強く開発を続け、ついにLockitronでブレイクしました。Lockitronが注目を集めた背景には、もちろん製品自体の魅力が大きいですが、その資金調達ストーリーも寄与しています。

Lockitronのプロジェクトは、Kickstarterから却下された経験を持ちます。ここで多くのハードウェア・スタートアップは、「我々の製品アイデアが魅力的ではなかった?何か問題があるのだろう」と考えるでしょうが、彼らは違いました。独立的なセルフ・クラウドファンディングサイトを独自に立ち上げ、資金調達(事前予約)を行いました。

そして、募集開始から僅か24時間で15万ドルを、5日で150万ドル分の事前予約に成功。最終的には、約1万5000人から227万ドルも集めました。このストーリーは、「Kickstarterによる資金調達の限界」、「Kickstarterなしのクラウドファンディング」と題して、多くのメディアに取り上げられました。下記、参考までに↓

The Story Of Lockitron: Crowdfunding Without Kickstarter
Lockitron inventors sidestep Kickstarter’s funding limits

最後に、Cameronがあるインタビューで残したメッセージで終わります。
You can only go so far as you believe you can go.

それでは〜:D

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