倒れない電動バイクLit Motors、都心部の女性に優しい通勤スタイル

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サンフランシスコを拠点としているLit Motors(リットモーターズ)は、電動バイク「C-1」を開発しています。まずは、下記の動画をチェックしてみてください↓

 


C-1の最大の特長は、”倒れない”という点です。車体に搭載された2基のフライホイール(自転回転する物体)が、転倒を防止します。このジャイロ( 物体が自転運動をすると姿勢を乱されにくくなる現象)安定システムを利用する事で、横から自動車に衝突されても大きな危険はありません。

他にも、C-1は安全性へかなり配慮しています。C-1は全体を屋根で覆うカプセル形状をとっており、強化ドア、シートベルト、エアバッグを備えています。そのため、一般的なバイクのように強風で化粧が崩れる心配もありませんし、運転に不慣れな女性も安心できますね。トップスピードは時速160km、フル充電で320kmの走行が可能です。定員は運転者含め2名、都心部へ通勤するには非常に便利でスタイリッシュな乗り物となります。

現在、C-1の価格は2万4000ドルですが、2013年中に1万9000ドル、2014年に1万2000ドルまでコストダウンすることを目指しています。なお、同社はこれまで78万ドルを資金調達しており、次回ラウンドでは2000万ドル規模を意識しているようです。



Lit Motorsは、自らの使命をこう定義しています。
「私たちの使命は、情報が相互接続されたグローバルコミュニティに対して、効率的・経済的・エコ的な輸送ソリューションを提供することです。私たちは、技術と製造における人間中心的デザインを組み合わせることで、今までにない移動体験を与えます」(※正確な翻訳って難しい・・・w)

また、こちらのC-1製作進行を紹介する動画が、オススメです!
こちらの写真スライドも、面白いです^^(両方とも、ブログへ貼付けれず><)


Lit Motors創設者のDaniel Kim(写真上)は、1979年にオレゴン州で生まれました。リードカレッジで物理学・生物学を、カリフォルニア大学バークレー校で建築を、ロードアイランドデザイン学校で工業デザイン・持続可能な交通網について学んでいます。その間、MITメディアラボに在籍した時期もあります。

Danielの職歴は、21歳でのLand Roverのメカニックから始まりました。その後、世界旅行するための貯金ができると、すぐさま放浪の旅へ!世界各地のCDi Smart Carsや新幹線など、あらゆる交通機関のフォームをサンプリングしながら、4大陸28カ国108都市を回り、2003年に米国へ戻りました。

Danielは23歳の時、アメリカのSUVブームやDIYムーブメントの精神に刺激され、自ら自動車生産会社を立ち上げました。車体構造、プロトタイプ開発、チームビルディングなどについて、Danielが切磋琢磨した8年間は大きな財産となりました。

そして2010年、Lit Motorsとして新たに再スタートを切りました。Lit Motorsのチームは現在16名程です。

 


現代の交通システムは、グローバルな多様性を踏まえて、知的な進化を遂げる必要があります。交通渋滞、限られた駐車場、大気汚染、都市のスプロール化(無秩序な拡大)などの問題に対して、C-1のようなシティコミューター(city+commuter:主として都市内の移動や近郊からの通勤に使われる小型乗用車)は、革新的で環境に配慮した交通ソリューションとなります。

車両が普及するためのボトルネックとして、安全性・価格・ユーティリティの3つが考えられます。さらに、軽量かつコンパクト&スタイリッシュな車体構造も求められます。これらを兼ね備えた電動バイクの普及は、交通システムを変え、社会に大きな貢献をするでしょう。

Lit Motorsはオートバイを再発明することで、通勤の将来を再考すると共に、持続可能な未来を支えようとしています。世界が成長を続ける上で、必要な存在といえますね。

C-1は、2014年末に様々なショールームへ登場するようです。
楽しみですね!
それでは〜:D

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