中南米版AmazonのLinio、2650万ドルを調達

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中南米版AmazonのLinioが、2650万ドルを調達しました。資金調達先は、ボストン、カリフォルニア、ロンドン、ムンバイなどにオフィスを構えるSummit Partners です。先日、ドイツの小売グループTengelmannから約2000万ドルを調達したばかりの様なので、矢継ぎ早に資金調達に動いていますね!

このLinioというサービスは、Rocket Internet がプロデュースしています。東南アジアではLazadaを、アフリカではJumiaという、別ブランドでの類似サービスも展開しています。さらにLazadaは、Summitから2600万ドルを、Tengelから2000万ドルを調達しており、Linioとは資金調達先までシェアしています。Amazonが囲い込めていない市場を、ピンポイントで攻め込んでいる印象ですね。

Linioは現在、コロンビア、メキシコ、ペルー、ベネズエラで展開しており、ラテンアメリカで “最も大きく、最も急成長しているEC”になろうとしています。サービス自体はAmazonに似ており、家電、エンターテイメント、ベビー用品、本、オフィス用品など、幅広いカテゴリーの商品を販売しています。Linioは2012年春に開始したばかりのサービスですが、同市場に置けるAmazonのようなポジションを獲得しようとしています。(調べてみると、Amazonがサイト運営しているのって、意外と9カ国程なんですね

Linioのサイトをチェックしてみると、印象的なポイントがざっくり3カ所ありました。(スペイン語で構成されていたため、配送等の詳しい部分はよく分かりませんでした笑)


①とにかく価格押し!

「これでもか!」という値引き表示が、サイト上に溢れています。



②コメントは付いていないけれど、動画を差し込む!

例えば、Kinectの商品ページを見比べてみると、、、
日本版Amazonではこちら!
Linioではこちら!(下記動画を差し込んでますね)

 


他には、Diorの商品ページを見比べてみると、、、
日本版Amazonではこちら!
Linioではこちら!(下記動画を差し込んでますね)

 




③オペレーター対応前提?

各商品画面のかなり目立つ位置(右側)にオペレーターへの連絡先が記載されています。



親元のRocket Internetをググると、“clone”という言葉がよく引っかかります。他にも、Zapposに酷似したサービスZaloraをシンガポールやマレーシアで展開しているため、当初からAmazon、eBay、Zapposなどへの売却を意識して、立ち上げているのかもしれませんね。

メイカームーブメントは、ECのトレンドと密接な関係にあるので、この辺りもたまにチェックしていこうと思います。Amazonや楽天でほぼ何でも買えてしまう時代ですが、MAKERSに好まれそうなEC(日本ではMONOCOBASEなど)も色々と登場していますし、定期販売サービス(日本ではこの辺り)も賑わってきて面白くなってきていますよね!

それでは、また〜:D

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